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【編集「前」記】皆様、猛暑の折、いかがお過ごしでしょうか。 残暑お見
舞い申し上げます!
現在深夜の2時をまわったところ。我が家の庭ではお盆ぐら いから
夜になると鈴虫が鳴き始め、一服の清涼感を味わわせて もらっていま
す。
八戸は例年、今ぐらいになるとそろそろ朝晩は薄いかけ布団 を引っ
張り出してくるころなのですが、よそに負けじと連日真 夏日、ちょっとし
んどいなと思うと33℃、34℃と、本州最 北端とは思えぬ暑さが、まだ
続いています。 疲れが蓄積しないよう、お昼前にはクーラーをかける
ので、 日中は季節感を失ってしまい、夜になってやっと少し「夏」を 味
わう、そういうちょっともったいない夏を過ごしております。 最近は遠く
の友人知人に「二拠点居住をお考えなら、ぜひ夏 は八戸を避暑地に」
と冗談交じりで勧めたりしているのですが、 今年のようではあまりお勧
めできません(笑) 今日も34℃超の予報。鈴虫は鳴き始めましたが、
もうしば らく、しんどい夏が続きそうです。〔記:炭釜〕
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1)賢治が泊まった八戸の旅館って??〔記:炭釜〕
2)歴史の窓/第3回「伊能忠敬と八戸」〔資料提供:堀徳郎〕
3)ライブリポート/英国ロイヤル・バレエ団
日本公演『リーズの結婚』(記:「実験室」特派員)
4)写真館/「根津神社 つつじまつり」他
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1)賢治が泊まった八戸の旅館って?〔記:炭釜〕
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 5/19(水)に八戸市公会堂文化ホールで行われた、八戸自由
大学第6回講座、前原寅吉ハレー彗星太陽面通過観測成功100
周年記念「講演と演劇の夕べ」について書かれたデーリー東北の
記事から抜粋してみたい。
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観客としては、何より2部構成が楽しめた。第一部の東
京経済大学名誉教授・色川大吉氏の「前原寅吉と宮沢賢治
の銀河世界観」と題した講演は魅力的だった。1916(大
正5)年8月に、賢治が二人の妹と八戸旅行をした折、宿近
くにあった前原時計店を見る機会があったのではないか。
賢治の「銀河鉄道の夜」に描かれた時計屋の具体的な叙述
を取り上げ、当時の前原時計店の様子を下地にしたもので
はないかという推論には説得力があり、興味が尽きなかった。
─デーリー東北新聞社5/29(土)付「文化」欄/
「我が内なるラピュータ」柾谷氏に役者の円熟味
(記:伊藤博章=八戸市立第一中学校)より─
---------- 八戸で前原時計店(現在は株式会社「マエバラ」)を知らない
人はいない。何を隠そう、僕も中学高校の進学祝いに前原さんで
時計を買ってもらった一人。
親や親戚に「時計を買ってやるぞ」と言われると、「やった!
前原に行くんだな」と普通に思う、それぐらい前原時計店は市民
に親しまれているお店なのです。
その前原時計店が「銀河鉄道の夜」に出て来る時計屋さんだっ
たなんて、なんだかすごいロマンティックだなあー。
賢治が泊まった近くの旅館ってどこだろう?
色川先生の講演のあと行われた第2部では、八戸聖ウルスラ高
校の教諭で演劇企画集団「ごめ企画」の代表である柾谷伸夫さん
による一人芝居「我が内なるラピュータ」が上演。1991年の
初演以来、幾度も八戸や東京で公演され好評を博している、柾谷
さんの代表作だ。
柾谷先生と言ったら、八戸で知らない人がいないくらい有名な
役者であり演劇の先生。
見たかったぁ〜〜〜〔記:炭釜〕
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▼デーリー東北新聞社↓
http://www.dailytohoku.co.jp/news/2010/05/20/new1005201401.htm
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2)歴史の窓/第3回「伊能忠敬と八戸」〔資料提供:堀徳郎〕 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 八戸高専が所蔵する、伊能忠敬の測量日誌によると、今からさ
かのぼること209年も昔の1801年。伊能は海岸線を北上し、
鮫村の甚太郎に止宿。深夜雲間から測量した─とあるとのこと。
八戸ペンクラブ会長の堀徳郎先生のお話では、伊能の目的の一つ
に「子午線の緯度1度」の確定があったらしい。しかもそれは現在
の値と比べて、ほとんど差がないとのこと。
先日スタートした「八戸ふるさと検定」は八戸ペンクラブも応援
した本らしいのですが、伊能忠敬の記述はまだまったく出てこない
とのこと。
今後の展開が楽しみだと堀先生。
ちなみに伊能が八戸を訪れたほぼ同じころ、フランス革命政府は
ダンケルクからバルセロナ間で子午線を実測し、メートル法を確定。
その後「メートル原器」なる物を各国にくばったとか。
堀先生には、子どものころ上野の科学博物館で、ガラス容器に入
った「メートル原器」を見た記憶があるとのこと。
伊能の一歩は91センチとも、89センチとも言われているらし
い。
堀先生は、種差海岸のほどよいところに緯度1分(1852m)
の遊歩道をつくり、看板も立てて世界に想いを広げられるようにし
たいと思案中だ。
余談ですが、「電子国土ポータル」というサイトでは地図上の緯
度・経度が度、分、秒まで出てくるというので、おいしいサバが獲
れるという八戸前沖の北緯40度30分に合わせてみたところ、筆
者が昔通っていた八戸高校のラグビー場のへり付近と合致。市営
バスの大杉平営業所車庫と言えば、地元出身の方には懐かしい
かもしれません。
一度お試しあれp(^^)q
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▼「歴史の窓」の「バックナンバーはこちらから↓
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/52181013.html
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http://archive.mag2.com/0000079941/index.html
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2)ライブリポート/英国ロイヤル・バレエ団
日本公演『リーズの結婚』(記:「実験室」特派員)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 6月19日(土)は上野の東京文化会館で英国ロイヤル・バレエ団
の日本公演『リーズの結婚』を鑑賞して来ました。
今回は2年ぶり10度目の来日公演で、振付家フレデリック・ア
シュトンの「リーズの結婚」と振付家ケネス・マクミランの
「ロミオとジュリエット」、「うたかたの恋」が上演されました。
(ロイヤル・バレエ団を代表する振付家の方々だそうです。)
「ロミオとジュリエット」では日本を代表するプリンシパル・
吉田都さんの引退公演が行われました。 --------------------------------------------------
【英国ロイヤル・バレエ団】
:1931年に創立され、独特の英国スタイルの舞踊で知られており、
現在はチャールズ皇太子が総裁を務めるバレエ団。
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19日(土)はサッカーのワールドカップ(日本vsオランダ)が行わ
れていましたが、東京文化会館へも多くの人が観劇を楽しみに訪
れていました。
------------------------<データ>----
『リーズの結婚』全2幕
LA FILLE MAL GARDEE
ラ・フィ-ユ・マル・ガルデ
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公演日/2010年6月19日(土) 開演/18時
会場/東京文化会館(上野)
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【振付】
英国ロイヤル・バレエ団創設振付家/フレデリック・アシュトン
【キャスト】
・シモーヌ(裕福な農家の未亡人):アラステア・マリオット
・リーズ(その娘):マリアネラ・ヌニェス
・コーラス(若い農夫、リーズの恋人):ティアゴ・ソアレス
・トーマス(金持ちのぶどう園主):クリストファー・サウンダース
・アラン(その息子):ジョナサン・ハウエルズ
・おんどり:ポール・ケイ
・めんどり:べサニー・キーティング、イオーナ・ルーツ、
エマ=ジェーン・マグワイア、ロマニー・パジャク
・リーズの友人:
タラ=ブリギット・バフナニ、フランチェスカ・フィルピ、
ナタリー・ハリソン、ローラ・マッカロク、
クリステン・マクナリー、ピエトラ・メロ=ピットマン、
サイアン・マーフィー、ララ・ターク
・村の交渉人:ギャリー・エイウ"ィス
・交渉人の書記:ポール・ケイ
・その他、村人たち、穫り入れをする人たち、馬丁たち
:英国ロイヤル・バレエ団
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指揮:ダニエル・キャップス
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
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〈ストーリー〉
リーズは、未亡人で裕福な農園主シモーヌの一人娘。若い農夫
コーラスと恋仲である。ところが、リーズの母親にはもっと野心
的な計画がある…
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第1幕 18時ー19時10分
第1場 農場
第2場 麦畑
休憩 25分
第2幕 19時35分ー20時20分 百姓の家の中
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"私の頭の中に浮かぶのは、晩春のような日々がいつまでも続く
田舎の生活、蜂が飛びまわり、明るい太陽が降り注ぐ青葉豊かな
田園風景。それは、イギリスの画家コンスタブルが描いた、明る
く、穏やかな、わが愛するサフォーク州の静寂さである。"
〜フレデリック・アシュトン「リーズの結婚」の構想より〜
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アシュトンはバレエを製作していた当時、ドロシー・ワーズワ
ースの雑誌を読み、平穏と気品に溢れるベートーウ"ェンの「田
園交響曲」を思い浮かべていたそうです。
ロイヤル・スタイルを生み出したアシュトンの代表作「リーズ
の結婚」はコミカルでとても楽しい演目でした! ------------------------------------------
▼「ライブリポート」のバックナンバー
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/52179622.html □■―――――――――――――――――――――――――□■
月刊はちのへ情報Amuse 8月号 □■―――――――――――――――――――――――――□■
月刊はちのへ情報Amuse8月号に炭釜宗充寄稿の
「スミハン白書」Vol.56「夏の扉」が掲載。
(同9月号にVol.57「飲みたいスイッチ」が掲載予定)
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【月刊はちのへ情報 アミューズ】
office 〒031-0813 八戸市新井田字西平28-24
tel.0178-30-1244 fax.0178-25-3878
http://www.8amuse.co.jp/
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4)今月の写真館/「根津神社 つつじまつり」他
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼青森県立八戸高校【堀 徳郎写真館】
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/52139489.html
▼根津神社 つつじまつり【「実験室」特派員】
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/52133716.html
▼五月五日【炭釜 宗充写真館】
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/52133850.html
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■編集「後」記/ぶどうジュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 今年は普段、めったに飲まない、ぶどうジュースばかり飲んで
います。鉄分でも足りないのでしょうか(笑)
ちょっとだけこだわりがあって、100パーセントのぶどうジ
ュースにこだわっているのですが、これが意外に見つからないん
ですよー。
いくつか見つけたのですが、伊藤園で出しているペットボトル
を好んで飲みまくっています。
昔は「ぶどう液」とか呼んで、酒屋さんに行くと一升瓶に入っ
た、ぶどう100パーセントジュースを売っていて、それこそワ
インで言えば「白」のほうが僕は好きだったのですが、昔ながら
の一升瓶も、ペットボトルの「白」にも、めぐり会えていません。
伊藤園さん、よろしく。
ところで、なぜかパイナップルが食べたくてしょうがなくなる
ときがあるのですが、「なんだ、俺けっこう食欲あるじゃん」と、
思いがけないところで安心するんですよね。
夏バテしてるときほど、食べたいものが絞られるので、逆に食
欲が高まるから不思議です。〔記:炭釜〕
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▼編集「後記」のバックナンバー
http://blog.livedoor.jp/sumihan/archives/cat_50034341.html
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発行者:炭釜 宗充 breakthrough2002@infoseek.jp
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